第16回 発表会 (湯本フルート)

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2022年7月17日

今年も去年に引き続き、埼玉会館 小ホールで、21人の方が参加され、全部で25曲が演奏されました。ここにきて、コロナの感染者が急増してしまい、発表会ができるのか不安でしたが無事に開くことができました。関係者の皆様に、感謝申し上げます。
皆さん、とてもがんばって大変聞き応えのある演奏を披露してくれました。
我ながら、誇らしい気分になりました。

雑感

舞台設定が終わって、9:45からリハーサルが始まりました。
みんなの緊張感が伝わってきます。
予定どおり12:20終了。開演を待つばかりとなりました。
初めて演奏される方は3名、本来はトップバッターは、新人の方にお願いしていましたが、今回ベテランの方にデュオをお願いし、13時「峠のわが家」から演奏が始まりました。

リハーサルでは、音が出なかった○○さん、→ 本番はばっちりでした。
リハーサルではできてたのに、本番は!!!、→ そういう時もありますね。
本番は間違えました。→ みんな間違えてました。あなただけではありません。
あの箇所を失敗しました。→ お客様は全体的な印象を聞いています。
失敗しました。→ もっとポジティブにいきましょう。全部ではないでしょう。次に生かしていきましょう。
やはり、フルートというのは音が命だと感じました。
いい音色は、耳に残ります。
みなさん、期待通りの演奏を披露してくださいました。
もっともっと自分を褒めましょう。
中には不本意な演奏をしてしまったと後悔している方もいるかもしれません。
でも、案外、聞いている方には、いい印象を持ってもらえる演奏だったり、出てないと思っていた音が出ていたりもするんです。前向きな気持ちになるまでに時間がかかることもあるかもしれませんが、もう過去のことなので未来のことを考えましょう。
自分が人の前で演奏するということは、特別なことなので緊張するのは当たり前なのですが、いつも同じ緊張ではありません。
上がりやすい性格だとか、間違えばかりするなどと、自分の事を決めつけないようにしましょう。毎回、毎回、新しい気持ちでトライです。
今回の演奏で、何か自分の良い面が自覚できたら、ずっとそのいい印象を持ち続けましょう。もし悪い面を自覚した場合は、何かいい手立てや方向性を考えて、次へのステップにしましょう。

懇親会

演奏のあと、みんなで健闘を讃え合いたいよね!ということで、短い時間でしたが、会議室で、「ティータイム懇親会」を行いました。
お菓子とお茶で、みんなに順番にマイクを渡し、一言ずつお話ししてもらいました。
フルートを始めた動機、これまでの歩み、今日の反省、等々、やはり人との交流はいいですね。
コロナ禍でなかなかこういった機会は少なくなっていますのでとても楽しい貴重な時間でした。

懇親会会場

本当はビールで乾杯したかったですね

次回の発表会

来年は、2023年6月11日(日)さいたま市文化センター 小ホールを予定しています。
皆さんの要望が高いアンサンブルを来年はできるといいのですが。
恒例の、最後の全体合奏もやりたいですね。
そして、懇親会、ビールで盛り上がりたいですね。
また、がんばっていきましょう。