四重奏(カルテット)

フルートアンサンブルの指導、コンサートなどを通じて、新しい作品を求めてきました。たくさんの作品の中から、演奏しやすい、吹いて楽しい、そんな素敵な曲を探しています。これまでの経験の中からおすすめの作品をご紹介します。

*(A)=易しい曲 (B) =比較的易しい (C)=少し難しい (D)=とっても難しい (E)=超難しい

調子のよい鍛冶屋:ヘンデル

音楽の教材としても使用されたことがあります。ある程度ポピュラーな曲ですし、吹きごたえもあり楽しく演奏できます。アンサンブル“えむ”定期で(4’10)(C)

生命の奇跡:村松祟継

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NHKドラマ『マドンナ・ヴェルデ』の主題歌としてリベラが歌った作品です。村松さんの作品は人気があるのです。必ずやりたい人がいます。編曲:郷間幹男。“えむ”定期で(3’20)(B)

紅蓮花:草野華余子

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TVアニメ「鬼滅の刃」の主題歌「紅蓮花」、人気歌手のLiSAさんが歌って大ヒットとなりました。いろいろ楽譜は出ていますがアンサンブル“えむ”では編曲:井関るみさんのこの楽譜を使用しました。“えむ”定期で(4’30)(C)

La Caccia:テレマン

原曲は「4つのヴァイオリンのための協奏曲」、本編はGdur書かれていて、その中の二つの楽章からなります。この他にCdurの編曲もありますが、演奏しやすいのでこちらをお勧めします。(B)

四重奏曲 op.60:チェレプニン

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チェレプニン(1899~1977)はロシアの作曲家。第1楽章「教会で」第2楽章「両親の子供への願い」第3楽章「台所で」中身のあるアンサンブルでそんなに難しくなくいい作品だと思います。(C)

カルメン・インプレッション:ビゼー

出版社ZIMMERMANN

オペラ「カルメン」の四重奏曲です。「カルメン」の曲は有名なメロディーがいろいろありますのでアンサンブルも色々出版されています。こちらは、第1巻から3巻まであります。馴染みのあるメロディーというのはコンサートでも喜ばれます。(C)。

Tango,Mambo, et cetera

キューバの「マンボ」アルゼンチンの「タンゴ」、ラテン音楽の四重奏です。エルチョクロ、クカラーチャ等、16曲入っています。この楽譜はフルート以外の楽器のアンサンブルも出版されているようですので入手する際はご注意ください。(B)

ディズニー名曲集

やっぱりディズニーの曲は聞いても演奏しても楽しいので人気です。この編曲は難しくはありませんが1stは比較的音域が高いですし、アンサンブルとしてきれいに聞かせるには簡単ではありません。(B)

Klassische Evergreens

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ハイドンのセレナーデ、シューマンのトロイメライ等、よく知られているクラシックの曲集です。編曲もとても気に入っていて重宝してます。(B)

踊る小組曲:ベルトミュー

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ベルトミューのアンサンブルは人気がありますがこの作品は中でも比較的手軽に演奏できます。3つの舞曲からなる組曲に。(A)(B)

アルカディ:ベルトミュー

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大変人気のある作品です。急緩急の3楽章で構成され1楽章は3rd4thのアルペジオの掛け合いの伴奏に1st2ndが付点の軽快なメロディーで始まります。(C)(D)

Galliard and Courante

出版社
RUBANK

作曲したのは、フレスコバルディ(1583〜)初期バロックの時代に活躍しました。いかにも古いバロックというサウンドで、私は好きです。アンサンブル初挑戦という方はこんな作品からいかがでしょうか?(A)

フレッシュ “ フルートライフ ”