第12回発表会
先日、第12回発表会が行われました。
第3回から、川口リリアでお世話になっています。
今回は、今までで一番出演者が多く、またクラシックからポピュラーまで。
そして、バロックから現代曲まで多彩なプログラムでした。
9時に到着しますと、もうすでに何人かの方は集まっていて、音だしを始めていました。
おそらくは、6Fのスタジオも取っていましたから、そこでも音だしが始まっていたことでしょう。
今回は参加人数が多かったので、なるべくリハーサルを早くから始めたかったのですが、
結局は9:20スタートとなりました。
今回は、間に合奏のリハーサルをはさんで、ソロは前半後半とに分けました。
前半はほぼ、全部吹いていただきましたが、後半のプログラムは、1人5分しか時間が取れませんでした。
私も、本当はリハーサルしたかったのですが、
すでに、開場の12時半をまわってしまったので、ほとんど響きを確かめるぐらいしか音が出せませんでしたが、今日の主役は生徒さんなのでこれでよしとしました。
それでも、今回は、複数回参加されている方、音大生の方々にいろいろ少しずつお仕事を分担しておいたので、いろいろなことがとてもスムーズにいきました。
会場設営、受付、ステマネ、小中学生のお世話、CD販売、スタジオの戸締り、合奏楽譜回収。
おかげ様で、私は生徒さんの演奏をじっくりと聞くことができました。
お手伝いしてくださった皆様、ありがとうございました。
さて、演奏の方は
フルートという楽器は、なかなか手ごわい楽器で、
練習ではできていたのに、少し緊張してしまったり、ちょっとしたタイミングのずれで、音が出なくなってしまったり、出にくくなってしまう楽器です。
今回も、ピアノ合わせでは、そういう方もいらしたのですが、
本番では、リハーサルを通して、一人もそういう方はいらっしゃいませんでした。
皆さん、ほぼ練習通りの演奏ができたと思います。
いつも、聞きに来てくださる方に、「皆さん前回よりも腕を上げられましたね。」
とお褒めの言葉をいただきました。
プログラムも半ばになりますと、なかなかしかりした堂々たる演奏ですが、思い起こせば、
初めての時は、音も出るか出ないかそんな演奏だった方や、二度と発表会は出ませんなんて話していた方も、
全く別人のように演奏してらっしゃるのを聞きますと、
継続は力なり、やはりフルートは練習するとどんどん上手くなるのだと実感しています。
プログラム32番、私はドゥメルスマン作曲演奏会用ソロ第6番を演奏しました。
プログラム33番は、洋司先生が、川島素晴作曲、熱狂的な精神病を演奏しました。
この洋司先生の演奏した「熱狂的な精神病」題名の通りのすごい曲でした。
声を出しながらの奏法がすごかった。
おもわず吹き出してしまう部分もありました。
大熱演でした。
ピアノ伴奏は、いつもお世話になっている松島先生と、今回は洋司先生にもピアノ伴奏をお願いしました。
司会進行も洋司先生。ありがとうございました。
最後に全員合奏
今年は、「ムーンリバー」と「テキーラ」を、洋司先生の編曲、そして指揮で演奏しました。
特に、テキーラはノリもよく、ピアノ伴奏も素敵で、なんといっても「テキーラ!」叫ぶところ、ささやくところ、そんな合いの手がいっそう曲を盛り上げました。
準備がよかったからでしょうか?
時間も予定どおり17:20終了いたしました。
懇親会
演奏会の後は、同じ会場で立食のパーティーをして、和やかに終了いたしました。
皆様お疲れ様でした。
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