第15回発表会を終えて

フルート

コロナ禍での演奏会

6月13日、埼玉会館で第15回の発表会を行うことができました。
参加者は、今回は、コロナのこともあって18人と前回よりも大幅に少ない人数になってしまいました。コロナを恨めしく思います。
いつもなら、最後に、洋司先生の指揮で合奏をして、私は客席でみんなの演奏に感動するのです。
その後は、楽しい懇親会を開きみんなで食べて飲んで、久しぶりに会うあの人この人、お互いの演奏を讃え合い、本当に楽しい1日になるはずでしたのに。
とは言うものの、今回は発表会ができただけでもありがたいと思うしかないですね。

写真 宇田川哲夫

プログラム

愛のよろこび カノン/パッヘルベル アンダンテ K315/モーツァルト ソナタ ハ長調/ドニゼッティ シシリエンヌ/フォーレ ソナタ 第1番ヘ長調/マルチェロ 愛のあいさつ 真夜中のブルース 組曲「ゆりかごから墓場まで」より ノクターン Op.9-2 タイスの瞑想曲 シシリエンヌ/ゴーベール メロディー 春の海 青春のかがやき 3つのロマンスより 第1&2曲 ソナタ ロ短調 BWV1030より第1楽章 ファンタジー/ユー シューベルトの主題による幻想曲 飛天の譜/堀悦子 

振り返って

今回は、プログラムが少なかったのでリハーサルが全員余裕を持ってできました。
みんないい演奏でした。プログラムの1番から聞き応え十分でした。

反省

○ お辞儀のリハーサルも必要でしょうか?中途半端はカッコ悪いですね。
○ リハーサルでズレてしまった場合は、言葉だけの注意ではなく、具体的な指導をするべきでした。レッスンではできていたので残念。
○ みんなよく吹いていました。いろいろとあそこが、ここが反省ばかりしないで、がんばった自分をほめてよかったところを誇りに思ってください。

フルートとはなかなか厄介な楽器です。
息の楽器ですから、緊張も手伝ってか、すぐに音に現れてしまったりすることなどは当たり前に起こります。それが逆に勢いとなって熱演になる場合もありますが、調子に乗れなくて魔が刺したりすることもあります。
でも、そんなめんどくさい楽器と付き合っていけるように、日頃から心して練習していくしかありません。
そんな気難しいところがあるのがフルートの魅力だと思います。

来年は、順番からしますとアンサンブル発表会です。
アンサンブルは、盛り上がるのですよね。
できるかな?やりたいですね。
アンサンブルなら出たいと言う生徒さんもいるのです。
どうか、このコロナ早く終息して、安心してコンサートができるようになりますように。

みなさん、お疲れ様でした。

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